今日映画に行って来ました😙

今日、久しぶりに京成ローザに映画を観てきました。

今日が最終日であった事もあり、この日を逃したらもう見る事が出来ない!

と思い、思い切って出ました!(寒い日の外出は超苦手)

この映画の主人公鹿野靖明さんは、北海道の国立療養所のY病院にいました。

私も同じ病院に小学校5年生までいました。

私がこの病院で退院する年に鹿野さんは入院してきたから、もしかしたら入れ違いになっていた可能性もありますが、まー同じような時期に同じ病院にいたみたいです。

鹿野さんの主張していた、障害者の生き方について、地域社会での自立生活。それは沢山のボランティアに囲まれた生活であり、映画の中で鹿野さんは健常者と対等に関わり、お互いが同じ世界で生きているんだと主張していました。やってもらう代わりに自分も健常者の役に立っているというような事を言っていました。しかし俺はそんな理屈がこの世の中で通るのか?!半信半疑でした。私も鹿野さんと同じように10年間ボランティアを募り、地域社会で自立生活をしていた時期がありました。鹿野さんの言っている事は確かにごもっともだと思うし、考え方も分かりますが、障がい者によって考え方も違うし、同じような生き方は多分出来ないのだろうなと思います。私の場合は、自立生活において、あのような自己中心性はなかったし、そこまで強く言えた事はなかったです。

ボランティアと呑みの上での言い合いはあったような気がするけど、本音でぶつかる事は出来なかった。

どこかで自分で障がい者と健常者の間に線引きをしていたのだろうと思います。

しかし鹿野さんの場合は全てをオープンにし、自分の感情もさらけ出す事をしていて、だからよかった事もあっただろうし(信頼関係を築くうえで)、それゆえに500人のボランティアが集まったのだろうなと思いました。(私の場合は100人くらいでした)

個人的に障がい者のいままでの生き方がどんなものであったか、世間の人に分かってもらう上では良い映画だったと思います。

大泉 洋さんがはまり役でおもしろかったです!😆





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