12月12日 2回目のスピンラザの脊髄注射をしてきました。
第1回目の治療を終えて、目にわかる変化はなかったものの、今まではよく痰がからみ、ゴロゴロと喉がなって排痰していたのが、嘘のようになくなったのです。
食事中にむせこむこともなくなりました。
これは本当によかったです。
手の動きは多少良くなった気がします。
以前、治療前は車椅子の運転時、少し走ると手の力がだんだん弱くなってくるため、その都度、運転コントローラーの微調整を行いながら車椅子の運転をしていました。
しかし今はあまり微調整は必要なくなり、長時間続けて運転が出来るようになりました。
治療前と治療後の呼吸機能の検査データです。
上が1回目の治療前にやった検査結果です。
下のデータは治療2回目を終えた翌日のデータです。
比較すると肺活量0.73L⇨0.84L
と全体的に呼吸機能がよくなっているのがわかります。
次回の治療は8週間後の2月6日です。
脊髄注射は確かに痛いし大変な治療です。
まして、脊柱が湾曲し、変形している私にとっては上手く針が入るか?が問題です。
2回目はなんとか短時間で終了しましたが、5回くらいは針を刺しました。
もちろんレントゲンの透視下で行いました。
この治療を定期的に続ける事は精神的にもかなりの苦痛となるでしょう。
1日も早く内服薬もしくは一度の治療で終わるような治療方法が出来るようになってほしいものです。
この治療を行う前にOT・PT(作業療法・理学療法)の先生にエバレーション(機能測定)をしてもらっています。今回2回目の治療後もエバレーションを行いました。
そちらの結果も機能力のアップがみられました。
どちらも、わずかの値ではありますが、確実に機能は向上していると思われます。
今後の治療の成果をまた観察していきたいと思います。
SMAP STATION
最近深刻化してきている地球危機について様々な情報を基に地球の未来を考え、今何をしなければいけないのか? 日々模索しております。 もう時間がありません! 未来の子供を守るために・・・
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