さくらももこさんへ

しろくまが昔よく愛読していた本がありました。

さくらももこさんの

  もものかんづめ

  たいのおかしら

  さるのこしかけ

このたわいもない日常のエッセイ本に

本当に救われたのでした。

同じ世代だったし共感する事が沢山あり、ももこさんの本は心を軽くするのにはもってこいの本でした。

しらずしらずに心に重荷を背負ってしまった時に読むと、本当に心を軽くしてくれたのです。

まだ本当に若い頃でした。

あれから数十年経ち、数年前ふと古本屋である本を見つけました。

それが運命の出会い😊

さくらももこさんが推薦し挿絵も描いている本です。

数十年前に読んだ事のある本の改訂版でした。

こちら

          ⬇️

それが上の写真の本!

続編もあります!

実は、まだしろくまが若い頃(20代)、ももこさんが何かの雑誌で紹介していて、ものすごく絶賛していたので、どんな本なんだろう?と思って取り寄せて買い、数十年前に一度読んでいました。

まだ若かったし、さら〜っと読んで多少は感動し、そして忘れてしまっていました。

その頃はこんなきれいな本ではなくて・・・・・

怪しげなUFOの絵が表紙に描かれていました。👽

しかもこの続編があることすら知りませんでした。


      ⬆️

こちら、改訂版の続編

著者のエンリケ・バリオスさんはチリの方です。

若い頃世界中を旅し、晩年になって思うことあってこの本を執筆したそうです。

最初は小さな田舎の出版会社から売り出され・・・

しかしそれはたちまち評判を生み、やがては11カ国に翻訳され世界中の子供達に読まれています。

この改訂版。おそらくももこさんの、日本でこの本を世に出して沢山の人に読んでほしいという思いから出版に至ったのだと思います。

さくらももこさんのあとがきには


   この、清らかで明確で大切な物語が、ひとりでも多くの人々の魂に届きますように。


と書かれてありました。

この本は児童書ですが、大人でも充分読み応えのある本だと思います。

地球に生きる、いや宇宙に生きるすべてのものに対して優しさと思いやり

のつまった本だと思いました。😌


先月、さくらももこさんは天国に行ってしまいました・・・

とてもショックでした・・・・

  沢山の、心救われる本を世に出してくれたおかげで今の私がいます


   本当ありがとうございました

     ご冥福をお祈りいたします


                   しろくま

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最近深刻化してきている地球危機について様々な情報を基に地球の未来を考え、今何をしなければいけないのか? 日々模索しております。 もう時間がありません! 未来の子供を守るために・・・